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4匹の命を助けられなかった

ブログどころではなかった2週間、とても悲しいことがありました。

我が家のある通りを住処とする野良ネコちゃん。
推定半年の若い雌猫で、すでに妊娠。
ある日、我が家のお庭に今にも産みそうな勢いで飛び込んできました。

コミケ退院 (2)

そのうち苦しそうに家の中へ。
我が家で産み落とされては困る、でも、可哀想。
急いでタオルを敷いた段ボール箱を準備すると、箱から出たり入ったりと落ち着かない。
あまりに苦しそうで、近づくと威嚇するのだけど、思い切って撫でると不安げにゴロゴロ。
よく見れば、足が一本見える。逆子か!

そんな状態が数時間続き、ネットでググるとどうやら危険な状態。
野良猫だしどうしよう、と悩みつつ、最終的に動物クリニックに
電話して、手術するならお金は負担するからと捕獲をお願いしました。

が、やってきたのは「赤ちゃんが出かかってるなんて怖い」と、ド素人も
いいかげんにして(怒)、な若い男の子。
そうこうしているうちに、外へ逃げられてしまいました(怒・怒・怒)

最後に見た可哀想な姿が忘れられなくて、その後2晩かけて夫と2人
捜索し、最終的には噛みつかれながらも無事に捕獲。
手術(避妊含む)を受けさせることが出来ました。
お腹の赤ちゃん4匹は全滅、母猫も危ない状態だったそう(クリニック曰く)。

1週間入院が必要とのことでクリニックに置いていき、夫と
「野良猫の為にお金かかっちゃったけど一安心だね」なんて
話していたら、その後も事件が。

引取り予定の前日の朝、クリニックから電話。
「出勤したらケージが空で、どこにもいません。ごめんなさい。」
「は?建物のドア閉まっているなら中のどこかにいるでしょ?
電話する前に探して!
逃げられる為に高いお金払ったんじゃないの!
(↑こっちの給料一カ月分)
野良猫だからって、雑に扱ってない? etc.」
ひっさびさに、心の底から怒りにうち震えました。
そして、怒りが頂点に達すると自分でも驚くほどインドネシア語が
流暢になることを発見しました(笑)。

なんのことはない、その日のうちに建物内で見つかり、
無事に引取り。

とりあえずガレージに放したら、どうして帰ってきたと
わかったのか、同じ通りに住む兄弟猫ちゃんもやってきて寄り添っています。

コミケ退院 (1)

野良猫だからと躊躇せず、やるべきことをしたら
お腹の子は助けてあげられたかも、と思うと胸が痛みます。
一方で、(日本人発想だけど)可哀想な野良猫は新たに増えず、
同時に避妊手術も受けさせられたのだから
これで良かったのかも、とも。
ワタシたちも飼ってあげられないし。

それにしても、野良ネコちゃんの苦しむ姿と
取り出された4匹の亡骸が鮮明に思い出されて辛くてしょうがない。
でもこの野良ネコちゃん、上手に産めないってわかっていて、
ひょっとしたら、日本人である我が家に飛び込めば
助けてもらえるって思って来たのかも、と思うようにしています。


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